アイデアクラウドが、iOS11の「ARKit」を利用した、家やビルなどの建物3Dモデルを実空間に配置できるARアプリ、「BUILDAR」の提供開始したのでご紹介します。
BUILDAR
「BUILDAR」を使用すると、カメラから取得した空間情報をベースに、現実空間の空き地などに、家やビルなど予め登録された3Dモデルを、AR機能を使い配置できます。
まだ何も建っていない空き地に、実際建築したい建物の3Dモデルを投影する事で、建築後のイメージのズレなど解消できるのが特徴になります。
実際のAR投影イメージは、以下の動画から確認する事が可能です。
今後の展開に関して
アイデアクラウドは、今後は建物をクラウド上で管理して、自由に建物モデルを変えられる仕組みや、複数の端末間で同一の建物モデルを認識して共有できる機能を実装する予定と発表しております。
実際のアプリは、AppStoreで一般配信されておらず、住宅販売などを行う企業や、デベロッパー向けなど法人向けに個別に提供していく方針としている。