VR空間でイベントを行う事ができるプラットフォームサービス「cluster.」で、3Dで制作したアバターをVR空間内にアップロードできる機能を近日公開すると発表し、公開を前にして、バーチャル上でファンイベントやライブ配信を行いたいバーチャルYouTuberの募集受付とイベント運営サポートを開始したのでご紹介します。
cluster.
「cluster.」は、2017年から日々広がりを見せるバーチャルYouTuber市場に注目しており、現状ファンが動画を視聴するというニーズであるが、新たなニーズを生み出すべく今回の機能追加を行う事を発表した。
「cluster.」の発表によると現時点で1500万人のバーチャルYouTuberが誕生しているとしており、既存のYouTuberの存在を脅かす市場に成長している。
今回追加される機能は、ユーザーが任意の3Dアバターを準備してアップロードする事が出来る機能が追加される予定となり、本機能追加後はVR空間上に現れるバーチャルYouTuberをファンが囲んだりとインタラクティブなイベント体験が開催できる事が想定できる。
更に今回の機能追加に先立ち、VR空間でイベントを開催したいバーチャルYouTuberのテスターが募集され、応募条件は「3Dモデルがもっている(制作中含む)」、「YouTubeチャンネルへの動画投稿またはライブ配信の実績がある事」の2点となっています。
更にテスターに応募したバーチャルYouTuberは、「cluster.SDK利用による3Dモデルのアップロード」、「配信機材のセットアップや操作説明」、「イベントの企画提案/運営補助」などのサポートが優先的に行われると発表されている。