VR(バーチャルリアリティ)と聞けば、楽しく360度映像を見たり、バーチャル空間でゲームをしたりインドアな印象が強いですよね。
まさに閉じられた中での体験なのですが、そんなVRがダイエット効果があるという話を最近よく聞きます。
今日は、そんな内容を少しだけ掘り下げて見たいと思います。
VRダイエットといえば「ICAROS」
VR(バーチャルリアリティ)でダイエットと聞くと一番有名なのが、「ICAROS」ではないでしょうか?
「ICAROS」とは、Gear VRを身につけ、筐体に体をあずけ全身を使いエクササイズするマシーンになります。
日本のフィットネスジムなどにも導入がされており、世界中で人気のVRエクササイズマシーンとなっている。
VRとダイエットの関係
「ICAROS」のような筐体を使いダイエットするにはハードルが高い、フィットネスジムに通うにはコストも時間も要する。
しかも、「ICAROS」が置いているフィットネスジムはごくわずかであり、そう考えるとVRダイエットは難しいと感じる人も多いと思います。
ただ、VRダイエットはこのような筐体を使うだけではなく、実際に痩せている人が沢山いるという実例が出てきているのです。
過去、UploadVRが報じた記事で「VRゲームで50ポンド(約22キロ)痩せた男」と報じられた記事が掲載された。
彼がおこなったダイエット方法は、HTC Viveで配信されている「Soundboxing」というリズムゲームである。
HTCViveは、以前の記事でご紹介した通りルームスケールが最初から遊べるハイエンドVRヘッドマウントディスプレイである。
ルームスケールとは、、HTC VIVEに同梱されているベースステーション2台設置して、「2m×1.5m」と2畳程のスペース内で自由に動きながらゲームなどをプレイ体験できる機能になります。
「Soundboxing」はルームスケールをふんだんに使いプレイするので、全身運動ができるのです。
以下の動画を見ていただくと、実際のプレイ感覚がわかるのではないでしょうか?
動画をみてわかる通り、ゲームをプレイするので「楽しい!」、体を動かすので「運動になる!」、よってダイエットにつながると言うことになります!楽しいでの継続性も高くダイエットも成功しやすいのです。
来週東京ゲームショウ2017(TGS2017)がありますが、そこ出展内容を調査していると、エンタメ×ダイエットに関するゲームの出展内容がありました。
ダイエットゲーム『アーティファイト』
アーティファイトは、スピンバイク筐体を用いてプレイする3vs3(合計6人)のチーム対戦で遊ぶ、VRシューティングゲームのようです。
コンセプトは、スポーツ×VRで面白さをと気持ちよさを誘導して体を動かすゲームとして開発されたようです。
特徴として発表されている内容は、時点道筐体のペダルを漕ぐことでVR空間の中を自由に動き回る事ができるようです。
それにより運動効果が高まり、ダイエットやエクササイズにつながると発表されています。
このように色々なダイエットに関するVR情報が最近は増えており、未来のダイエットやエクササイズツールに「VR」がなるのではないでしょうか?
「ICAROS」と個人的には、いつかやってみたいなと思っています。